憲法九条を守る木幡・六地蔵の会6日、木幡地域福祉センターで、「原爆の日に憲法を考える」と題し、集会を行いました。
 「九条の会全国交流集会」(6月10日)に参加した木幡・六地蔵の会代表の志岐常正さん(京都大学名誉教授)と会賛同者の大谷友子さんが集会の様子を報告しました。
 志岐さんは、全国集会では呼びかけ人の小田実が「改憲を企てている人達は9条の2項にねらいを絞っている。平和憲法を実質的骨抜きにするのに有効な戦略である」と発言したことなどを紹介。
 大谷さんは全国各地での「九条の会」の活動の広がりが紹介し、「どの地域でも苦労しながら運動を広げている。自分も回りの人たちにこつこつ訴えて頑張っていきたい」と語りました。
 電通合唱団が創作曲「へいわの歌」、「憲法九条」などを披露しました。(帆足慶子)