第1回「平和のための洛北・戦争展」が5、6両日、京都市左京区岩倉の洛北診療所で開かれました。 憲法9条岩倉の会、同岩倉北の会、洛北診療所友の会が主催。洛北地域で戦争遺品や資料の提供を呼びかけて、初めて開催されました。
 会場では、広島・長崎の原爆被害の記録するパネルと合わせ、洛北地域の住民から寄せられた千人針、戦時中に「戦意高揚」のため内閣情報部が刊行した週刊の宣伝グラフ雑誌「写真週報」などを展示。地元の戦争体験者から「証言」を聞く会も開かれました。
 5日には、生協の買物の帰りに立ち寄った方や中学生ら約40人が参加しました。
 同岩倉の会の岩井健一さんは「洛北地域の方が、だれでも気軽に参加できるような形で開催できてよかった」と話しました。
 6日には、日本共産党の梅木のりひで府議、原としふみ衆院京都2区候補も参加しました。