日本共産党中丹地区委員会は4日、20日告示される綾部市議選勝利を目指す大演説会を綾部市民センターで開き、250人が参加しました。
 応援に駆けつけた井上さとし参院議員は、小泉政治の怒りが広がる中で国民の中に新しい変化が生まれているとして、東大阪市長選で日本共産党員市長の返り咲きや滋賀県知事選挙でのオール与党現職の敗北などを紹介。同時に、この間の中間選挙で日本共産党の議席占有率が11.17%から14.09%に前進しているとし、「この流れをさらに広げよう」と呼びかけました。
 井上氏は、綾部市では与党陣営が市長ととも住民いじめの「行財政改革」をすすめていると指摘。これらに立ち向かい、国保料の引き下げや同和行政の抜本的是正で力を発揮してきた日本共産党の貴重な議席の値打ちを示し、全員勝利を訴えました。
 堀口たつや(58)、渡辺洋子(59)、つきがしら久美子(51)、吉崎ひさし(55)=すべて現=の各候補が、決意を表明しました。