「2006平和のための舞鶴の戦争展」(実行委員会主催)が28日、市政記念館で始まりました。
 今年は、「戦争できる国づくりの危険なたくらみを許さない」をテーマに、戦争体験を聞く会や特攻兵器の模型、武力攻撃事態に対処する「国民保護計画」づくりの先取りとして、すでに町内に「自主防災組織」がつくられている動きや狙いをわかりやすく解説、米軍再編で舞鶴はどうなるのか、などを展示しています。
 「ミニシアター」では空襲体験や名作平和映画・アニメが上映されています。
 防空頭巾の展示の前で、祖母から戦争体験の話を聞いた小学1年生の子は、「戦争なんてないほうが良い」と話していました。
 30日まで。時間は9時30分から20時(30日は18時)。