全京都建設協同組合の組合員らによって結成された、建設救助隊「サンダーバード京都」が26日、京都市市民防災センターで普通救命講習に参加しました。
 同会は、京都に震災があったときに建設業に関わる者としてその専門技術や知識を通して、災害に遭遇された方々へ救助・援助などを行い、社会に貢献しようと活動しています。
 今回はいざというとき必要な応急手当が出来るよう、特に生命を救うために最低限必要なAED(自動体外式除細動器)の使用方法を含めた成人に対する心肺蘇生法(心臓マッサージと人工呼吸)の講習を受講しました。
 参加者らは、救急車が到着するまでに通常5分以上かかるがその間の応急手当が無いとほぼ死に至るという講習から始まり、実際にダミー人形を使い汗をかきながら心肺蘇生法とAEDの使用法を学びました。(中道)