日本共産党宇治市会議員団は12日、京阪宇治線のダイヤ改正(4月16日)で、平日の朝のラッシュ時間帯の列車本数が減らされた問題について、「京阪宇治線のダイヤ改正についての要望書」を京阪電鉄株式会社に提出し、担当者と懇談しました。帆足慶子・山崎恭一・中路初音・坂本優子の各市議と穀田恵二衆議院議員代理・木戸秘書が出席しました。
 同要望書は早急なダイヤの見直しと、ダイヤ改正までの間、5連の車両を導入するなど混雑緩和をはかることを求めています。同線はダイヤ改正で7時30分から8時までの時間帯が、改正前より2本減となるなど、利用者からは、「混雑がひどくなった。乗り換えの時間のゆとりがなくなった」と不満の声があがっていました。
 京阪担当者は、「5連車両の導入も、本線を優先に行っているため、所有台数の面で現在宇治線への導入は困難である。次回のダイヤ改正までに、5連車両の導入を行うのか、ダイヤを増やすのか、さらに研究して、検討していきたい」と答えました。(帆足慶子)