「南区社会保障推進協議会」が21日、京建労会館(南区)で、「国保をよくする南区民集会」を開きました。
 集会では、「京都市では、20世帯に1世帯がまともな保険証を手にできず、医療を受ける権利が奪われている」「社会保障の切り捨てを許さないために、国民自身が力を合わせて『命と暮らしを守れ』の運動を行うことが大切」などとした集会宣言を採択しました。
 参加者は集会後、国保料の減免申請書を、南区役所に提出し、ヘルスピア(南保健所)で、南区役所と交渉(写真)。「国保への国庫負担金を増やすよう国にきちんと働きかけてほしい。市も財政の使い方を改め、もっと社会保障に目を向けるべき」「保険料を値上げされても、これ以上生活を切り詰めることはできない」などと訴えました。