小中学校の教員や教育研究者が授業実践の交流や研究を行う自主研究サークルが17日(土)・18日(日)、「第44回近畿東海教育研究サークル合同研究集会」を京都市北区の立命館大学衣笠キャンパスで開きます。
 開会は17日午後零時半。「この社会の歪について」と題して、野田正彰・関西学院大学教授が記念講演を行います。また、基調報告は、「子どもと教育の危機を転機に」をテーマに春日井敏之・立命大学教授が行います。千本閻魔堂狂言の上演もあります。「軽度発達障害と教育・子育て」「虐待・非行・少年事件を考える」「科学お楽しみ広場」など16の課題別分科会も開かれます。
 18日は午前9時から、国語、算数、英語など14の教育分科会で討論します。
 参加費は3000円(学生1500円)。1日参加は2000円(学生1000円)。
 問い合わせ、申し込みは℡・ファクス075・722・5557(得丸)まで。メール=tokuma-ru@ares.eonet.ne.jp