「9条の会」全国交流集会が10日、東京都内で行われ、府内各地の「9条の会」関係者も活発に運動交流しました。
 「相楽9条の会」から参加した男性は、これまで保守的だった人たちとも幅ひろく取り組んでいる「会」の運動を紹介。「自分の子や孫を戦争にやるわけにはいかんやろ、と近所の人に語り広げている人もいます。9条を守るためにともに力を合わせましょう」と訴え、分散会の会場は大きな拍手に包まれました。
 乙訓青年9条の会(平和サークル「結平」)からは日本共産党の小原明大長岡京市議が参加。小原氏は、5月3日の憲法記念日に約1000人の参加者を集めて成功した「乙訓PEACE PARK」の様子を分散会で紹介しました。「企画の場所を公園でやったことで、たくさんの通りがかりの人に平和や『9条』について考えてもらったと思います。若者が気軽に参加でき、楽しめる企画をこれからもつくっていきたい。ともにがんばりましょう」と発言しました。
 全国交流集会には全国から1500人以上が参加し、「9条の会」アピールを支持する地域分野別の会が全国で5174に達したことが発表されました。また、日本共産党の原としふみ衆院・京都2区候補が交流集会に参加しました。(東京・T.R)