06年度全日本年金者組合京都伏見支部定期大会が5日、京エコロジーセンター(伏見区)で昨年を大幅に上回る約60人の参加で行われました。
 岡田龍三伏見支部長は、開会あいさつで「年金最低保障制度の確立をめざすとともに楽しく元気になる取り組みで会員さんをもっと増やしていきたい」と述べました。
 来賓の中谷隆亮府本部委員長は「1人ぼっちの年金者をなくし、元気の出る活動をしよう。生活苦や生きがいなどの要求は、先日の円山での高齢者怒りの集会でも示されている」と激励しました。
 議案では、年金最低保障制度確立の署名運動や月1回の支部新聞づくりをはじめ、ヘルシー教室やカラオケなど多様なサークル活動の輪大きく広め、会員を1年間で倍化しようと提案されました。
 討論では、「九条の会」づくりや医療問題、子育て支援、女性部活動ほか多数意見が出されました。 新役員を選出して大会を終了しました。(仲野良典)