4日、京田辺市の北部住民センター「とうちく」で「京田辺・北部9条の会」が平和のつどいを行い、64人が参加しました。同「会」は、京田辺市の北部、大住中学校校区の地域(人口約2万人)で、9人が呼びかけ人となって今年の2月に結成。現在230人が賛同し、憲法署名も700人近く集めています。
 つどいは同会結成後、初の企画です。立命館大学講師の長沢高明氏が講演。憲法9条の改憲のねらいと日本国憲法が世界に誇れる憲法であることについて述べました。シンガーソングライターのケイ・シュガーさんのピアノの弾き語りが披露された他、参加者の戦争体験なども語られました。呼びかけ人の高垣忠一郎・立命館大学教授があいさつしました。(水野恭子)