子どもと教育・文化を守る京都府民会議と教育基本法の改悪やめて!京都の会の呼びかけで4日、「許すな、憲法・教育基本法改悪!6・4京都府民大集会」が京都市東山区の円山音楽堂で開かれ、1800人が参加しました。
 岩橋祐治・京都総評議長があいさつに続いて、ジャーナリストの斉藤貴男さんが講演し、教育基本法改悪のねらいを「早期に子どもを選別してエリートをつくり、愛国心を盛り込むことによって、その強要が生活のあらゆる場面で広がっていく」と指摘しました。
 大内裕和・教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会呼びかけ人は、同改悪案を「国家が人格形成の内容を決めてしまう」と批判しました。
 日本共産党の井上さとし参院議員は、「徹底した審議で必ず廃案に追い込もう」と呼びかけました。
 集会後、京都市役所前まで「教育基本法改悪反対」、「愛国心を押しつけるな」などと唱和しながらデモ行進しました。