西賀茂・大宮「九条の会」は25日、緊急学習会「今なぜ、急ぐのでしょうか 国民投票法・『共謀罪・教育基本法改定』」を、北区の西賀茂会館で開き、26人が参加しました。
 平和憲法に深く関わることを共通項に、国民投票法案と「共謀罪」について川中宏弁護士(元日本弁護士連合会副会長)、教育基本法「改定」について淵田悌二さん(元中学校教諭)をそれぞれ講師に招いて学習し、懇談しました。
 改憲勢力が、今なぜ集中的に重大法案を押し付け、私たち国民が考える暇もないほど性急に決しようとしているのか、についての講師の解説に、あらためて驚きと危機感が広がりました。
 「今、時代に逆行する動き。戦前、『気がついたときには、取り返しのつかない事態になっていた』との経験からも、お互いに学び、大勢の人たちに今の事態を知らせることが大切だ」などの意見が出されました。
 また、28日午前には、地域内をまわり、ハンドマイク宣伝を行いました。(S)