消費税をなくす京都の会(加藤建夫代表世話人)は25日、中京区のコープ烏丸前で「消費税増税ノーの世論を広げよう」と会員ら7人が宣伝行動を行いました。
 宣伝では会員らがマイクを握り、来年の国会に消費税率引き上げ法案が出されようとしていることを批判。「消費税導入から18年、政府は福祉の充実を口実に導入しましたが、国民の福祉は後退に次ぐ後退、医療費負担増、年金支給の削減など導入以来の経過は国の説明がまったくのうそだったことを証明しているではありませんか」などと消費税増税反対を訴えました。
 加藤氏は「改憲や米軍基地再編などの動きを考えれば、消費税増税の狙いは戦争税しかないと思う。なんとしても消費税増税反対の世論を広げたい」と話していました。