久しぶりに五月晴れとなった21日午後、「くぜ九条の会」では結成一周年を記念して、久世ふれあいセンターのホール(京都市南区)で、「平和のためのうたと映画のつどい」を開催しました。50人を越える地域の方々が参加されました。
 呼びかけ人を代表して殿城町在住の畠山氏があいさつされ、今国会における憲法改悪へ向けての動きなどについて述べられた後、うたと映画のつどいが行われました。
 うたは、殿城町在住で、沖縄出身の真栄城さんとその仲間の方が沖縄民謡を披露され、参加者からは盛大な拍手が送られました。
 映画は、1944年夏、沖縄から九州へ向かう学童疎開船・対馬丸が魚雷攻撃を受けて沈没した実話を基にした、ドキュメンタリーアニメ映画「対馬丸」が上映され、参加者からは「戦争の悲惨さと平和の尊さが胸にしみました」という感想をいただきました。
 最後に事務局から、「くぜ九条の会」の1年のあゆみの報告と、改憲を食い止めるための方針の訴えがありました。(ITHO)