日本共産党のこくた恵二衆院議員と井上さとし参院議員は14日、京都腎臓病患者協議会の第36回定期総会に出席し、来賓あいさつしました。
 こくた氏は、人工透析を保険適用させる運動の中で掲げられたスローガンが「命の沙汰も金次第でいいのか」だったことに触れ、「今の医療制度改革で再び『命の沙汰も金次第』の状態に逆戻りしようとしている。税金の使い方を改めれば負担増を止めさせることは可能」と透析患者の願い実現へ決意をのべました。また、井上氏は、「かつての人工透析のように、先端医療や高度医療が混合診療の導入でお金のある人しか受けられなくなるのではと不安の声が上がっている。名前だけでない皆保険制度を守っていくことが必要」とのべました。(小林孝宏)