第51回京都解放運動戦士の碑合祀追悼祭が14日、京都市東山区の知恩院境内にある同碑前で行われ、合祀者の遺族や労働組合、市民団体、日本共産党の関係者ら261名が参列しました。同碑は、進歩と革新の運動に尽力し、逝去された京都の有名・無名の人びとを追悼し、その偉業を顕彰するために1958年に建立されたもので、今年度新たに55名が合祀され、合祀者はあわせて2215名となりました。
 主催者である京都解放運動戦士の碑維持委員会を代表してあいさつした日本国民救援会京都府本部会長の大平勲氏は、「先達の遺志を受け継ぎ、憲法や教育基本法改悪などを許さず、平和で民主的な日本をつくるために奮闘することを誓う」と決意をのべました。穀田恵二・日本共産党衆院議員、岩橋祐治・京都総評議長らが追悼のことばをのべ、遺族代表2人があいさつしました。