年金者組合伏見支部は9日、藤森のエコセンターで憲法学習会を開き、約20人が参加しました。 岩佐英夫弁護士が「最新の改憲動向と改憲阻止の課題」と題して講演。改憲の狙いは憲法全体を「海外で戦争する国」にする体制づくりと国家権力を縛る憲法から国家権力が国民を縛る憲法への大転換であると指摘。自衛軍の明記の重大な意味や民主党改憲論のまやかし、戦争国家体制に必要な様々な改悪条項などを詳しく述べました。
  参加者からは、「改悪の重大な危険性が改めて解かった」という声や、「年金者や高齢者の9条の会を早急に結成するのはどうしたらいいのか」などの発言があり、熱気に包まれた学習会となりました。(仲野良典)