憲法記念日の3日、日本共産党京都府委員会の細野大海書記長は、次の見解を発表しました。
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 (1)自民党が戦後はじめて改憲案を示すなかで迎えた憲法記念日だ。自民党案は9条改憲を最大の狙いにすえ、「海外で戦争する国」への道をすすむことを露骨にしめしたものだ。
 (2)「海外で戦争する国」を担う人間の育成を狙って、「教育の目標」として「国を愛する態度」を書き込んだ教育基本法改正案が国会に提出され、今国会で成立が狙われている。憲法改正のための国民投票法案の提案も検討されており、情勢は重大だ。
 (3)京都での「9条の会」は302に達し、さらに拡大している。草の根での共同こそが勝負を決める。教育基本法改悪を許さず、改憲阻止へ広範な府民との共同実現へ全力をあげる。