政府や2大政党によって憲法「改正」議論が進められるなか、京都憲法会議と自由法曹団京都支部は3日、学習パンフレット『キッパリ憲法!―改憲ブームに流されないために』を作成しました。
 パンフレットは、憲法学者、平和運動家、教育・労組関係者など19人が執筆に協力。『国際貢献』のためには、自衛隊派兵が必要」「北朝鮮に攻められたらどうする」「自衛隊があるから、憲法で認めたらいい」などの疑問にわかりやすく答えています。
 自民党新憲法草案、国民投票法、米軍・自衛隊再編、国民保護法などの内容を解説して改憲の狙いを批判するとともに、憲法の先駆性をひもとき、今後の展望を明らかにしています。
 巻末には、資料集も収録しています。B5判82㌻。400円。連絡先=自由法曹団京都支部TEL075・256・1881(京都法律事務所内)。