相楽郡加茂町の「さわやかな加茂町をつくる会」(松石弘代表)は、30日に行われる「三町合併の賛否を問う住民意向調査」について、「暮らしとまちづくりを決める時。みんなで投票を」と訴えています。
 「会」が行った「住民意向調査を成功させるつどい」の成功や連日の宣伝の中で、町民の関心は急速に高まってきています。瓶原地区や当尾地区の連合区長会では、区民に対して投票を呼びかける申し合わせがされ、19歳の青年の中からも「投票に行こう」との運動もまきおこっています。
 町長はじめ合併推進勢力は、「投票に行って○を」と主張していますが、町民の中には「木津町のための合併に反対」「市役所が遠くて困る」「木津川市はなじまない」との声が噴き出しています。
 「会」は、町の将来はどうあるべきかと真剣に悩んでおられる町民の方に、最後まで「いったん合併すれば、元にもどれません」「木津町の事業が終わってからでも遅くはありません」「○が多くなると合併してしまいますが、×が多いと町民がもう一回考えるチャンスがあります。ぜひ投票に行って、加茂のよさ、まちづくりの伝統を守りましょう」と訴えています。(松石弘)