日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は27日、ハートピア京都(京都市中京区)で2007年参議院京都選挙区候補者発表の記者会見を行いました。
 渡辺委員長は「成宮まり子さんは、3回の国政選挙で候補者としての実績があり、『2大政党制づくり』を京都から打破していくにふさわしい論戦力を持っています。京都市立芸術大大学院を卒業した芸術家でもあり、文化・学術・宗教の都にふさわし候補者」と語りました。
 成宮まり子候補は「政治を変えてほしいと願う府民の声を代弁し、『新自由主義・構造改革』の政治路線と正面からたたかい、政治転換の先頭に立ちたい」と決意をのべました。 
 比例代表候補の井上哲士参院議員は「成宮候補は当事者として子育・教育の要求でも正面から訴えられる人です。2大政党が中身の違いを示せないもとで、『確かな野党』の値打ちを光らせ、アメリカ言いなり、大企業優遇の政治と対決し、比例5議席の確保に全力でがんばりたい」と語りました。
 会見には前参院議員の西山登紀子府副委員長も同席しました。=写真:決意を述べる成宮さんと(左から)西山、井上、渡辺の各氏