9日、知事選と同時投票で行われた伏見区府議補欠選挙(定数1)で、日本共産党の上原裕美子候補は22737票を獲得し大善戦しましたが及びませんでした。自民党の渡辺邦子氏が34343票で当選しました。
 民主党が候補者を立てない下で、自共対決となった選挙戦で、上原候補は「府民に痛みを押し付ける冷たい府政から府民の暮らしを応援する府政への転換を」と訴え、05年衆院選挙での日本共産党の比例票を上回る得票数を得ました。
 午後11時時、同区新町の事務所で支援者らを前に上原候補は「選挙戦の中で寄せられた政治を変えてほしいとう府民の願いや期待にこたえて、これからも全力で奮闘します」と決意をのべました。