9日投開票で行なわれた京都府知事選挙で奮闘した「民主府政の会」の衣笠洋子氏は午後9時25分、京都市下京区の選挙事務所で支援者らを前に、元気にあいさつをおこないました。衣笠さんの「私に寄せられた願い実現にこれからも力いっぱいがんばる」という決意に大きな拍手がよせられました。衣笠さんのあいさつは次の通りです。
 ありがとうございます。1月6日に決意表明をしてから、3カ月あまり力いっぱい走ってこれました。みなさんの大きな力添えのおかげだと思っています。ありがとうございました。(拍手)
 ご支持いただいたみなさん、ご支援をいただいたみなさん本当にありがとうございました。1月6日に決意しましてから、本当にたくさんの方、3万1千通を超える府民のみなさんのアンケート、それから私自身がお会いした5万人以上のみなさんのたくさんの声、1人1人のみなさんの悲痛な声を私自身なんとかがんばって、「暮らしを良くしたい」「営業を良くしたい」「働き方を良くしたい」そのみなさんの願いを一身に受けながら、力一杯走ってこれたことを本当に私自身は誇りに思っています。
 そして、みなさんの声をこれからの私自身の運動、これからみなさんと一緒に世直しをしていく運動へと、そこにその力を生かしながら、みなさんからいただいた声を実現に向けて運動へとより発展させ、生かしていきたいと考えています。(「よしっ」の声、大きな拍手)
 ただ一つ、残念に思いますのは、一生懸命訴えましたけれども、なかなか声が届かなかった。そして、届けきれなかった。これは、広い、広い、広い京都の中で、車が2台しか使えない選挙法に問題があると思いますけれども、なかなか、今日、知事選挙がありますよということが、みなさんに訴え切れなかった、ということがちょっと残念だな、と思っています。
 でも、私自身は精一杯しましたし、みなさんも一生懸命がんばられた。そのことは、とっても私の中では、力強く感じています。町をまわっていましても、商店のみなさんやそれから業者のみなさんや、お年寄りの方が、「痛み押し付け」の中で悲痛な声で訴えらた。その声に、期待に応えられなかったことは、辛い思いをしております。
 青年や女性のみなさん、そして子育て世代のみなさんが、元気に活動に参加されたことは、これからの私たちの活動にとってうれしいことだなというふうに思っています。
 そして、プラスター宣伝でもそうですが、「女性知事」という打ち出しが、みなさんの中にすがすがしく受け止めていただいたのもよかったなというふうに思っています。そういう意味では、私たちは選挙で負けましたけれども、数では負けましたけれども、票では負けましたけれども、活動では負けてないな(「そうだ」の声)、と思っています。(大きな拍手)
 とりわけプラスター宣伝は、圧巻でした。私自身も、車から見ながら、励まされるくらい辻々で「女性知事」「憲法知事」というプラスターを持って立ってられる姿を見ながら「勝った!」と思いました。運動では勝ったなって。私たちの思いを届けていくためにも、これからも力強く、歩んでいきたいと、思っています。本当にありがとうございました。(長く続く拍手)
 最後になりましたけれども、本当にご支持、ご支援いただいた方には、心からお礼を申し上げます。そして、プラスター宣伝、チラシを配る、街頭で訴えをされる、それから車に乗って宣伝をされる、そういうみなさんが、本当にお世話になった、と思います。
 そして、最後になりますけれども、事務所のスタッフのみなさんが至らない私を引っ張っていただきましたけれども、私が今日までこれたのもみなさんのお陰だと思っております。
 本当に、お礼を申し上げたいと思います。これから、私もみなさんから寄せ駆られた願いを実現するために力一杯がんばっていきたいと思います。みなさん、私をますます引っ張っていただきますように、ご支援いただきますように、心からお願いをいたしまして、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。(「ご苦労さま!」の声、長く続く拍手」)