29日の京田辺市議会最終本会議で、日本共産党市議団(塩貝建夫団長、5人)の提案した意見書3件が、賛成多数で可決されました。 
 可決されたのは「医療制度改革法案の撤回を求める意見書」「小泉純一郎首相の靖国神社公式参拝中止を求める意見書」「山口県岩国市の住民投票の結果を尊重し、艦載機移転計画の白紙撤回を求める意見書」です。
 3意見書それぞれに、日本共産党5、21市民の眼2、新生会2、無会派(民主)1の10人が賛成。一新会5、自民緑政会2、公明1の8人が反対しました。
 「艦載機移転計画の白紙撤回を求める意見書」では、「今回の住民投票の結果を無視することは、地方分権の推進にも逆行し、地方自治法の本旨を踏みにじるものであって、断じて許されない」と、移転計画を強行しようとしている政府を批判しています。