「憲法、いのち、くらしが一番大事」。府知事選告示日の23日、京都市左京区修学院で行われた衣笠洋子個人演説会で、地元修学院の「九条の会」呼びかけ人の1人で、八田医院院長の医師・八田一郎さんが110人の参加者を前に憲法を守ることの大切さを訴えました。以下、八田さんの訴え(要旨)を紹介します。     
 憲法がなぜこんなに疎まれているのか。憲法が古くなったとか、現実に合わなくなったのではなく、私たちの生き方が憲法の理想にたどりついていないからです。憲法の精神に立ち返らないといけません。
 衣笠洋子さんは「憲法、いのち、くらし-心かよう府政」を掲げています。これが一番大事です。色々な考えの人がいます。私の家にも民主党の前原さん(誠司衆院議員)のポスターが張ってあります。しかし、憲法を守ろうという一点は党派を超えてしっかりと守っていかないといけないと思います。