保育、教育関係者や保護者でつくる「『子どもまん中まちづくり』さきょう子育てネット」が呼びかけた「ピースコンサート&ピースパレード PART3」が21日、左京区の朱い実保育園で行われ、親子ら100人が参加しました。
 3年前、アメリカによるイラク戦争に反対して始めたもので今回が3回目。戦争はいや、人を殺したくない、殺されたくない、憲法9条を守りたい、との思いを込めた演奏やエイサー踊りなどが披露されました。
 高校生が、「アメリカ軍への思いやり予算で400億円の飛行機を何機も買うぐらいなら、学校をもっとつくってほしい」と訴えました。
 コンサート終了後、「米国はイラクの軍事占領をただちにやめるべき」「日本の自衛隊はイラクから引き上げるべき」などと訴えながら、会場のまわりをパレードしました。(T・K)