京都府商工団体連合会(京商連、伊藤邦雄会長)は3月17日、「衣笠洋子さんといっしょに 春を呼ぶ中小業者のつどい」を京都市南区の京都テルサホールで開き、府内から600人を超える参加がありました。
 開会あいさつで伊藤会長は、府の融資受付窓口をなくした冷たい現府政を批判し、「金融は業者の命綱。衣笠洋子知事の実現で府に融資窓口を復活させましょう」と府政転換を呼びかけました。
 民主府政の会を代表して渡辺和俊日本共産党京都府委員長が情勢を報告し、全商連の国分稔会長が「悪政をこの京都から転換しよう」と激励しました。
 京商連婦人部70人による「たんぽぽ」の歌にあわせて登場した衣笠洋子候補は、「くらし、命、憲法を守る府政をつくります。米軍機の基地移駐に住民が反対を示した岩国のように、4月9日の知事選投票日を、京都から政治を変える日にしましょう」と話しました。
 建築塗装業の青年は「300万円の所得で所得税は20万を超える。住民税・健康保険の負担のうえに消費税負担はムリ。今まで政治に関心なかったけど、まじめに働く業者青年に期待のもてる政治にしてほしい」と衣笠候補に願いを託しました。(池田靖)