中川圭一南丹市長が逮捕される事態の中で、民主府政の会は15日、「春を呼ぶ南丹・京丹波のつどい」を開き、あったか府政の実現と不正のない政治を願う市民の声が届く市政をめざそうと呼びかけました。
 衣笠洋子さんは「南丹市長の逮捕は、骨肉の争いの挙句にお金で人の心を買うみにくさの現われ。こんな汚れた人たちに推される現職知事ではなく、府民と心かようあったか府政をめざします」と決意を述べ、「岩国での住民投票の結果が沖縄にも神奈川にも波及している。この京都にも波及させ、願いがかなうあったか府政の実現を」と呼びかけました。
 船井連絡会代表委員の小林毅氏は、南丹市で日本共産党・住民協働議員団の3人を除くオール与党が形成され、議会三役でも国保税値上げでも強行したと指摘。「知事選挙で府民不在、痛み押しつけ政治に審判を下し、出直し選挙が濃厚な南丹市長選でも市民の声と願いが届く市政をつくるためにがんばろう」と訴えました。