キリン跡地開発問題で「向日市北部のまちづくりを考える住民の会」が10日、向日市の寺戸コミュニティセンターで市民の集いを開催。小雨にもかかわらず20人の市民が参加しました。
 集会では、同会の竹内事務局長の経過説明と今後の活動についての提案のあと討論。最近、キリン跡地の南側(井上電機跡地)に出来た新興住宅に入居された方々から「キリン跡地開発については、ほとんど何も知らない。私たちの生活にどのような影響があるのか不安です」「市やキリンは早期に開発内容を明らかにすべきだ」といった発言が相次ぎました。
 同会は、(1)市民の主張が見える活動の強化(ステッカー・ポスター等)(2)まちづくりに関するアンケートの実施(3)都市開発に関する学習会の実施(向日市の出前講座等)などの活動を進めることを確認ししました。(伊東雅朗)