舞鶴市民病院の縮小・民営化の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求署名に取り組んできた「住民投票を求める市民の会」(瀬尾純爾世話人)は13日、同市中総合会館で『どうなる?市民病院問題 みんなで考えよう!市民集会』を開き、180人が参加しました。
 経過と今後の取り組みについて報告した瀬尾氏は、▽住民の是非を問う市民投票を実施させるため、市長や市議会議員への要請などに取り組む▽自立再建に向けた積極的提案を示し、市民の意見を聞く▽自立再建を求める署名の取り組みをいっそう強めるなど、提起しました。
 日本共産党の島田敬子府議、近藤一真、小杉悦子、伊田悦子各舞鶴市議が発言し、民医連京都協立病院の川﨑繁医師が「医療をめぐる諸問題と自治体病院の役割」と題して講演を行いました。