舞鶴市の舞鶴引揚記念館周辺で環境基準の最大28倍の土壌汚染が確認された、と府が発表したのを受けて日本共産党府議団(松尾孝団長、12人)は13日、緊急対策などを求め、府と舞鶴市に申入れを行いました。
 申し入れは、同舞鶴市議団(近藤一真団長、4人)と同舞鶴地区委員会(後野和史委員長)との連名で、▽これ以上の鉛汚染の拡大を防ぐために、ただちに日本海精錬(株)の操業を停止させること▽住民の不安に応えるため、説明会、健康診断、相談窓口の開設などの対策を行うこと▽汚染の実態を正確に掌握するために調査の徹底▽1日も早く住民不安が解消されるように農産物や海産物の調査を徹底し、風評被害を防ぐこと、を求めています。
 申し入れは、松尾孝団長、島田敬子府議、後野地区委員長、小杉舞鶴市議、近藤市議団長が行いました(写真右から)。