「未来の知事に自分の言葉で伝えよう」─。4月9日の京都府知事選挙にむけて、府政への要求や政治への思いを意見交流するイベント「京都ぽすと・カフェ」(同実行委員会主催)が、10日京都市内のバプテスト教会で行われ30人が参加しました。平和運動などに取り組んでいる京都市内の青年らが企画したもの。
 「文化博物館の料金を下げてほしい」「府立図書館の開館時間を延長して」「青年の雇用対策にもっと取り組んでほしい」「憲法九条を守る府政に」など仕事、平和、憲法、教育など多彩なテーマで参加者から意見が出されました。実行委員会の島原登志郎さんは「選挙を身近なものとして感じるためにも、みんなで意見交流をしながら、要求作りを共有することに意味があると思います」と話しています。
 同実行委員会では、参加者から出された府政への要求を、知事選で出馬を予定している候補者へ、12日に届けます。