「3・8国際女性デー京都集会」(同実行委員会主催)が9日、中京区のハートピア京都で講師にフォトジャーナリストの郡山総一郎さんを迎えて開かれ、130人が参加しました。
 京都府知事候補の衣笠洋子さんが「21世紀は女性の時代。女性の平和への願いを集めて、何としても憲法9条を守りたい」と連帯のあいさつをしました。 
 郡山さんは「紛争・貧困―わたしが出会った人そして子どもたち」と題して講演。イラク、アフガニスタン、パレスチナなどで撮った写真をスクリーンに写しながら戦争や貧困の犠牲となっている子どもや女性の姿を紹介。
 「戦争犠牲者の大半は、子どもと女性です。人が人として生活できる社会を作っていくため少しでも貢献したい。みんなで声をあげることで変えられると思う」と語りました。