憲法九条の改正に反対する京都府内の医療人らが5日、「九条の会アピールを支持する京都医療人の会」(世話人代表=京都保険医協会理事長木村敏之)を結成しました。京都市内で行われた設立レセプションには110人が参加。「アピール」を満場一致で採択しました。
 アピールは、九条二項改正の狙いが、同盟軍の軍事行動に「協調」して、自衛隊を海外に派兵し武力行使できるようにすることを目指すものと指摘。 九条改憲は人命を救うことが使命である医師に、その人命を奪う行為である戦争による「他国の命を奪う権利を我々に与えようとするものである以上、我々は決してこれを受け入れることはできません」と主張しています。