日本共産党宇治市議団(水谷修団長、8人)は24日、京阪電気鉄道に対し、京阪宇治線における安全対策や駅のバリアフリー化を求める要望書を提出しました。川原一行、山崎恭一、中路初音の3議員が出席しました。
 要望書は、同市議団が昨年末に実施した利用者対象のアンケート調査などに表れた市民の声をまとめて作成したもの。
 安全を最優先にした運行とそのための整備をはかることを求めた上で、京阪宇治線各駅ごとの問題点などを指摘。エレベーターや車いす対応トイレの設置、視覚障害者誘導ブロックの整備、ホームと列車の隙間が広く危険な駅の安全対策などを要望しました。
 同市議団は今後、京阪との継続した協議を行うとともに、京都府や宇治市などに対してもそれぞれの役割を果たし協力し合って、安全対策、バリアフリー化などを進めるよう要望する予定です。