衣笠洋子府知事予定候補が21日、乙訓各地で全力で街頭から訴えを行いました。
 夕方、買い物や犬の散歩、こどもの送迎で人々が行き交うJR長岡京駅前では、衣笠洋子さんを推薦する「長岡京市のおいしい地下水を考える会」の平山功さんが応援の訴えをしました。乙訓2市1町では5年前、京都府が府営水を押し付けたために、住民の誇りだった「暮らしの水100%地下水」が奪われ、今では、府営水が混ざった水に、京都府内一高い水道料金を払っています。その上、実際の使用量よりはるかに多い府営水を買っているため、どの自治体も水道会計の赤字に苦しんでいます。
 「私も友人からここのお水はおいしいと聞き、以前飲ませていただいたことがあります」と語った衣笠さんは、住民の声を受け止め「府営水協定を見直し、府営水料金は引き下げ、地下水を最優先します」と約束。「京都のどこに住んでいていても安心できるように、子育てや介護、福祉にもっとお金を使える府政にしよう」と呼びかけ、声援をおくる人々に笑顔で応えました。(武山彩子)