「市民病院問題で住民投票を求める市民の会」は7日、1月30日から始まった直接請求署名が1500人を超えたと発表しました。受任者も200人を突破しました。
 市民の関心は高く、趣旨を理解して署名に応じる人が増えてきています。「3月末までに決めるとは急な話だ」「今かかっているのに、この先そうなるのか不安だ」「市民のいのちと健康、地域医療を守ってきたのに、実質廃止では困る」など、多くの不安の声が寄せられています。
 市は、税金を使って広報誌「まいづる」を1日に発行し、市民病院にかかわる方針を掲載してごまかそうとしています。「会」のメンバーは、一人一人と対話し、署名への協力を広げています。
 同会は、10日までに1000人の受任者を組織し、運動を全市民に広げ、署名を5倍6倍と広げ、1万人規模で取り組む予定です。