山科区の「山階九条の会」は1月22、23日の両日、ちひろ美術館、靖国神社・遊就館、国会などめぐる「平和と文化の旅」を取り組み、24人が参加しました。
 遊就館ではゼロ戦が飾られ、展示室には軍歌が流れていました。参加者からは「戦争の雰囲気を作っている戦争博物館や」「お粗末な武器と飛行機で天皇のために死んでいった青年の無念をどう考えているのか」などの感想が述べられました。 23日には衆院本会議を傍聴した後、衆議院議員会館で穀田恵二衆院議員と井上さとし参院議員から歓迎のあいさつと国会報告を受けました(写真)。両議員に511人分の憲法改悪反対請願署名を手渡しました。
 同会では、今後も通信の発行や学習会、憲法や平和を考える企画を計画しています。(谷口昇)