国領五一郎を顕彰する京都の会(略称・国領会、梅田勝会長)はこのほど、小冊子「国領五一郎」(A5判、57ページ)を発行しました。
 国領五一郎は京都西陣が生んだ反戦・平和の不屈の闘士、日本の労働運動の先駆者であり、京都における日本共産党創立者の1人。弾圧立法・治安維持法で不当に逮捕され、堺刑務所で終戦2年前に40歳で獄死しました。
 小冊子は、「国領五一郎の革命的生涯」に加え、「国領を語る」として各界各層の人びとの追悼の言葉を紹介しています。また、「国領五一郎とともにたたかった人びと」、国領会の会則などを掲載しています。
 小冊子の問い合わせ先は国領会事務所TEL075・441・7624、FAX441・8802(全西陣労働組合内)またはFAX493・4677(若宮)。