山科教育集会(山科教育を語る会主催)が28日、「子どもたちとどう向き合うのか」をテーマに山科アスニーで開かれ、65人が参加しました。
 昨年の3月末まで小学校の先生を務めた西條昭男・元京都市教職員組合委員長が「子どもたちからのメッセージは届いたか」と題して講演。教え子たちの日記や作文を紹介しながら、子どもたちの言葉の表現について、大人がどう感じて受けとめていくのかなどを話しました。
 講演後、低学年・高学年・思春期に分かれて分科会。わが子のことや教え子のことなど講義の感想もおりまぜながら、意見を交流しました。
 今後、各学区でも教育懇談会を開いて、親と教師がいっしょに教育を考えていくことを確認しました。(鈴木豊子)