京都府職労(佐井惇委員長)は21日、京都市左京区の京都教育文化センターで第82回臨時大会を開き、「06国民春闘勝利・『府民と心かよう』府政実現へ総力を上げよう」とする大会議案、大会宣言を採択しました。
 佐井委員長は、山田知事が府民サービスの充実を願う府職員の思いを無視し、強引に府政リストラを進めていることなどを批判。「府民との対話と共同に全力を尽くし、私たち自身の手で民主府政をつくりあげたといえる取り組みを」と訴えました。
 大会議案では、今回の知事選は「府民の暮らしと安全、京都経済を守る、自治体本来の役割を果たす知事」か「府民の暮らしと京都経済を破壊する構造改革推進の知事」かが争点にたたかわれると指摘。知事選勝利に向け「2・16府民のつどい」、「府職員アンケート」、府民との対話、学習・宣伝活動――などに取り組むことを提起しました。
 来賓として、「民主府政の会」代表委員の衣笠洋子さん、岩橋祐治京都総評議長、山村隆京都自治労連委員長があいさつしました。