山科社会保障推進協議会は18日、山科区役所の福祉関係の部課との懇談会を行いました。
 同協議会が昨年11月に要望した諸事項での区の対処を聞き、要望実現について考えていこうとするもので民医連、生活と健康を守る会、年金者組合、新婦人、京建労などの代表10人が参加しました。
 要望は、乳幼児医療無料化、公立保育所増設など子育て支援制度、国保料の引き下げ・特別減免、敬老乗車証の無料化、地下鉄運賃やバス路線など23項目にわたるもの。 山科区での国保料の大幅引きあげの実態、老人包括支援センターの状況、生活保護世帯への見舞金廃止などについて区担当課から報告を聞き、切実な区民の困窮状況を訴えました。
 政府や桝本市政の弱者いじめの福祉施策に対して生活実態に立って、住民とともに要求実現へ努力するとともに懇談会の継続などを確認しました。
 日本共産党の北山忠生京都市議も参加しました。
(福田恵一)