農民組合京都府連合会(佐々木幸夫会長)は9日、綾部市の綾部中央公民館で新春旗びらきを行い、60余人が参加しました。
 佐々木会長はあいさつで、小泉政治による農家への攻撃とたたかう奮闘を呼びかけました。
 農民運動全国連合会の笹渡義夫事務局長が、「品目横断的価格安定対策とどうたたかうか」と題して講演しました。笹渡氏は、背景にある財界の利益に奉仕する小泉「構造改革」を批判し、世界で大きな流れになっている「食糧主権」について紹介。「日本の農業を守るため、農民連の組織を大きく」と訴えました。
 また、京都府知事選、綾部市長選への協力が呼びかけられ、「新しい民主市政の会」の山口あきお綾部市長候補が決意を語りました。