京都教職員組合女性部は6日、東山区の清水寺山門で核兵器の廃絶を求める「6・9行動」を行い、今年スタートした国際新署名「すみやかな核兵器の廃絶のために」を参拝者に呼びかけました。
 行動には、同女性部と新婦人、原水協、被団協などから18人が参加。署名は1時間で90人分集まりました。大阪から友達と遊びに来た近藤由希さん(高校2年生)は、「戦争はいや。これからは戦争のない世界がいい」と署名。半年前から高知県に住んでいるマック・ダグラスさん(26)は、「先生たちがんばれ」と激励していました。
 新署名は、日本原水協が昨年12月に提唱。国連・核保有国をはじめ、すべての政府に対し、核兵器全面禁止・廃絶の国際協定の実現にむけて速やかな協議開始を求めるものです。