「京都不登校の子を持つ親の会」は12月23日、会報100号記念のつどいを京都市左京区の京都教育文化センターで行い、約60人が参加しました。
 同会は、1996年5月に発足。毎月第4金曜日の夜に例会を開き、その報告を会報で紹介してきました。
 つどいでは、「地球に平和を人に自己肯定感を」と題して、立命館大学の高垣忠一郎教授が講演。高垣氏は、「ありのままの自分で生きられるようにすることが命を大切にすることにつながります。そのためには、子どもを他と比べたり、脅すことをやめること」と話しました。また、親の会は、大人自身が競争社会の中で生きていることを見直し、自分を安心して出せようになる貴重な場だと評しました。
 大阪登校拒否を克服する会世話人の芦名猛夫さんが落語を披露しました。