001001_釣行記

パーマーク美しいピンシャンアマゴ

 久しく安曇川から離れていたが、今年は思うところがあって年券を購入。3日に大津市坊村の明王谷へ入った。
 本流筋への3回の釣行では、予想以上にアマゴの魚影があり、ルアー・テンカラともに成果を得たが、外道のカワムツがうるさかった。
 本日は沢登りのトレーニングを兼ねて明王谷へ。あいにく、登山用品メーカーの沢登りツアーとぶつかり、驚くほどの車と入渓者。普段はシビアな高巻きが強いられる堰堤にもアルミの梯子が設置されており、泳いで取り付いて何なくクリア。およそ釣りをするムードではなく、ロッドを出さないまま三の滝まで遡行し、白滝谷出合から再入渓して、奥の深谷へ。
 晴・高温・減水という辛いコンディションでのルアーゲームだが、鮎カラーの5センチミノーを良く追い、ヒットする度にアマゴが大きくなっていく。とは言え、かつて27センチを上げた釜でヒットした18センチがこの日の最大サイズ。それでも丸いパーマークが美しいピンシャンアマゴで満足できた。
 かつての明王谷は、無造作にルアーを引くと数尾のアマゴが物珍しげに追尾してくる豊かな沢だった。あの光景の再現を願わずにはいられない。
 なお、沢登りの領域なので、初心者や単独での入渓は避けられたい。(H・A)

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2008年8月 5日


京都勤労者つりの会(京都労釣会)
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